私が「大人」って思う人

今週のお題「大人になったなと感じたとき」

私はシニアなので過去形です。

 

まず私が大人になったなと感じたときは

運転免許証をとった時です。

公道を自分の運転で走ったとき。誰も助けてもらうことはできない。

もし私の運転ミスで人にケガをさせたり命を奪ってしまったら

その人の人生、またその家族の人生まで台無しにしてしまうと

思いとても大きな責任を感じました。

 

50歳で車を手放したので約30年間運転しました。

仕事でも毎日のように使っていましたがお蔭さまで無事故。

車を運転するって自由や開放感を感じるので大好きでした。

でもその反面、すごい責任を感じます。

 

最近は「大人」ってどういうひとかな?

って考えると・・・・

 

「人に話していることと、行動が一致している人」

 

報道番組を見ていると、唖然とするほど

この間まで言っていたことと真逆の事を

言う人たちがいます。本まで出しているんですよ!

この間の人と別人?とか思っちゃう。ビックリしてしまいます。

自分たちに分が悪くなると平気で公共の電波を使って

ウソを言う。

 

これじゃぁ、若い人たち、子供たちが

大人を信用できなくなるのは当たり前だよね。

 

大したことできなくても、自分の言ったことに

責任のもてる大人でいたいと思う。

感染拡大 今大切なこと

緊急事態宣言が出ることとなった。

今日の東京の感染者は過去最高1591人。

重傷者は113人。

昨年末に亡くなったガン友のことを思う。

このコロナがなかったら彼女はガンと共存しながら

今でもフラメンコを踊っていただろう。

 

 

コロナやコロナによる経済的影響、政治(アメリカ大統領選挙

による影響で家族や親せき、友だちがもめたり分断していて

人々の心が荒んでいく。

 

政治家が悪い、出歩く若者が悪い、(結構高齢者たちも出歩いている)

自分たちが苦境に立たされると人はすぐ

他人を批判したがる(私も含めて)

 

大愚和尚はいう

 

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人を批判したところで何も解決などしない。

「外が整うから内が整うのではない

内が整うから外が整うのである」

 

本当にそうだと思う。誰かを批判しても自分の心が荒れて

もっと惨めな気持ちになるし、先の見えない苛立ちや絶望に

苦しめられる。

 

だったらあきらめて、自分に今できることをするしかない。

 

ただひとつだけ、この状態でオリンピックを開催するという

ことだけはどうも私には理解できないでいる。

 

最近観た「おばあちゃんの家」

2003年の韓国映画

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しわしわの顔、小さくてみすぼらしい

字も書けないし、耳も遠くてしゃべれない。

そんなおばあちゃんの家に現代っ子でワガママな孫

(男の子)が預けられる。

おばあちゃんの何もない田舎での暮らし、その子にとっては

その生活すべてがイライラし不満だった。

 

おばあちゃんは分からないながら一生懸命孫を理解しようとする

その無償の愛に男の子は次第に心を開き、自分の我を通せば通すほど

田舎では何もできないカッコ悪く無力な者だと知るようになる。

そして帰るころにはおばあちゃんに優しい強い男の子になる

というお話。

 

なんか今のコロナ禍、私たちに必要なことはこういうことじゃ

ないのかな?って映画を観て思いました。

泣き続けたクリスマス

23日、フラメンコ友達でもありガン友だった人

が亡くなったことを知りました。

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かつて私は8年間フラメンコを習っていました。

変形性股関症が加齢のため悪くなり、医者には手術と言われ

もう難しいサパテアードが踏めなくなったのでやめました。

私は一人で両親を介護していた時、週一回一時間のフラメンコだけは

辞めずに通わせてもらっていました。

それがなかったら今の私はありません。

母が亡くなり、父は病院、私は卵巣がんになりました。

手術、抗がん剤を受けました。ホントきつかった。

そんな時もフラメンコは辞めませんでした。

下手くそだけど、フラメンコの熱い情熱が私の心を

わしづかみにして離さなかった。

どんだけそれに私は助けられたことか。

そんな私を見守り続けてくれた人でした。

 

父の死後、彼女とは一緒に湯治に行ったり

みんなでフラメンコの自主練をしたり、舞台をよく観に行ったりしました。

戦友のような人でした。

 

だけど、私がフラメンコを辞めてからご無沙汰して

会わなくなりました。

 

彼女は乳がんが再発して自分に合った抗がん剤を飲み続けて

いました。超ボジティブな人でフラメンコや毎年海外旅行を

して私から見ればガンが治ったかのように元気でうらやましい

かぎりでした。

 

でもコロナで彼女の生活は一変し、免疫力は削がれ

出好きだった人が猫と二人きりの引きこもり生活になりました。

あんだけ元気だった人が秋ごろから急に体調が悪くなり

ガンが全身にまわって骨転移、脳転移していたと聞き、

これはコロナに感染したんだなと思いました。

 

 

私は息子家族とのクリスマスを断り、三日間泣き続けました。

伝えてくれた方に彼女の思い出を手紙にして投かんしたことで

気持ちが落ち着きまた歩きだすことができました。

 

彼女を偲んで今年の年末年始は私にはありません。

祝う気もせず、フラメンコでも見ながら彼女を追悼しようと

思っています。